2007年10月22日月曜日

おっ、お義母さま~

最近TVによく


スズメバチの被害!!」

なんて題名で特集を組まれてるのを目にする。


その特集によると、「スズメバチは、集団で襲ってくることもあり、刺されると命にかかわることもあり危険なのでなるべく近づかないように」と、「巣の駆除は専門の業者に委託するように」とのことだった

実際に駆除をする映像を見ただけでも背中がゾクゾクするような恐怖心があった




先日、義母といっしょに夕方のニュースを見ていたとき、またスズメバチの特集が流れた。

「最近、この特集多いんだよねぇ」

と、義母に話したら、

「そうそう、今、時期だからねぇ。うちの駐車場にもいてさぁ。危なかったから取っちゃったよ~」

と、義母

「あっそうなんだぁ。この辺にも駆除する業者がいるんだぁ~」

「何言ってんのよ。自分で取ったのよ」

「マッ、マジですか?何で?」

「何って、ゴミ袋かぶって手で」


あの、時には人の命さえも奪うと言われてるスズメバチの巣をお一人で素手でお取りになったとは…
そんな偉大なお方がこんな近くに住んでらっしゃるなんて…

       義母の手で取り外されたスズメバチの巣

そういえばこの間、我が家では殺してはけないとされている蜘蛛を(「たろべえ」参照)みごとに、バンバン叩いて殺してましたよね??


修行させて頂きます   お義理母様

2007年10月19日金曜日

二割五分

この数字は高いですか??

これは、私が息子におしっこをひっかけられる割合です。

うちの息子ってかなりの飛ばし屋です。

私を含め、旦那、旦那の義母、私の母。
息子のオムツを替えたことのある人は、かなり早い段階で、放尿、もしくは放糞をくらって洗礼を受けます。


息子は

「俺のしっこの勢いなめんなよ!!」

と、言わんばかりに豪快に飛ばしてきます


勢い余って自分の顔にかかることしばし、あせるのは大人だけで本人はこんなスッキリした顔してます


もっとも放尿率が高いのが

1 オムツを開けた瞬間

2 必死におしりを拭いているとき

3 夜中にオムツを替えているとき

1については、私も学習し、何とか回数は減ってきたものの、2と3は相変わらずダントツやられる回数は多い。

2はまだしも、3の時は、びしょびしょに濡れた息子の服を替えながら、私一応大人ですけど泣きたくなります。

そして、そんな大惨事と戦ってることにちっとも気づかずにグーグーいびきをかいて寝てる罪のまったくない旦那を蹴とばしたくなります。

只今、男の子を育てたママに色々とアドバイスを頂き、あの手この手で試行錯誤してます

2007年10月13日土曜日

天使の笑顔と悪魔の叫び

息子も2ヶ月を過ぎ、めまぐるしく成長してます


この頃の赤ちゃんって、体重は1日30gずつ増え、身長は1ヶ月で5センチ近く伸びるらしい。


感情も豊かになってきて、男の子ということもあってか、もともと泣き声の大きい息子は、成長と共に日に日にパワーアップしてきて、泣き出すと足でバタバタし、全身で怒りを表すようになってきた。
そんな中、息子にやられっぱなしの私は、泣く寸前の口がへの字になってる顔がたまらなく好きで、泣きそうになると、すぐには抱かず、息子の顔をじーーーーっと見つめ、への字の口に


キュン


と、胸をときめかせてます。


そして、結果


「おいっ、早く抱っこしろやー。こんにゃろーー!!」


と、こんな顔で泣いてます





最近、特に思うことなんだけど、赤ちゃんの大人を魅了する力ってすごいよな~

息子が「あ~」と声を発しただけでも大人3人が息子の所に駆け寄って、皆で話しかけ、こんな笑顔を見せてくれた日には、一人はカメラを構え、一人はビデオを回し、一人は息子をあやし、次の笑顔のために皆で必死になる。

我が家の一番の団結のときである

この天使の顔があるから、悪魔の叫びも苦ではなくなるんだなぁ。

もしかして…息子は計算済み??

2007年10月12日金曜日

脱!!マタニティーブルー

やっと抜けられました

いやぁ~、私も人並みにマタニティーブルーというものを体験しました。

多分、軽いうつの様なものなんでしょうか?(うつになったことがないから分からないけど…)

これがホルモンバランスのせいだと言われたら、私は何も太刀打ちできずに、
「はい、そうですか」
と、言うしかない。

よく、妊婦の本に対処法として、
1.外に出る
2.家事を一生懸命やり過ぎないで、適度に力を抜く
3.旦那さんにも育児を手伝ってもらう
4.一人で抱え込まないで、誰かに話を聞いてもらう

などと書いてありますが、

私、全てやってますよ!?

旦那は子煩悩で、早朝から夜遅くまで働いているのに、2時間しかない昼休みも帰ってきて息子と遊んでくれます(この間は30分でした)

そして、同じ敷地内に住んでる、これまた子供好きで1日2時間は息子の面倒をみてくれる育児のエキスパートの義母がいます。

そして、先日紹介した息子の友達のお母さん方と
「あーでもない、こーでもない」
と、話をしてスッキリして帰ってくることしばし。

こんな恵まれた環境にいる私ですら、今となってみれば

「あっ、あの頃の私って、マタニティーブルーだったんだぁ」

って思います。


まぁ、一番の被害者は言うまでもない

もちろん旦那です

なんか、訳も分からず、ダダをこねたくなったり、
いつもなら
「あっそう~」
と、笑って流せることに突っかかってみたり。

たまに、悲劇のヒロインになってみたり。

まっ、これもそれも全てはホルモンのせい。

私のせいではないのだから、仕方ないよねぇ~

実家から離れて、周りに知り合いもいない中、子育てしてるお母さんって、いっぱいいるんでしょうねぇ。ホント尊敬します。

息子も最近、夜4時間くらいまとめて寝てくれるようになり、最初に比べると、だいぶ楽になってきました。

何かの本に
「出口のないトンネルはない」
と、書いてありました。
まさにその通り!!

少し明るい光が見えてきた今日この頃です


勝手な結論!!

睡眠不足が人を小さくする

と思いません??

2007年10月10日水曜日

おともだち

子供が少ない!!

と世間で騒がれていますが、我が家の周辺も本当に小さい子も妊婦さんも見かけません。

いつも義母が、夕方になると息子を近所に散歩に連れて行ってくれるので、赤ちゃんのめずらしいこの地域では、息子はちょっとした有名人だ。

先日、私が息子を連れて散歩に出かけたら、小学生の下校時間に遭遇し、
「あっ、私この子知ってるぅ。いつもおばあちゃんとあそこにいるよねぇ」
「うん。私も知ってるぅ」
なんて、私の全然知らない子に囲まれてキャッキャ言われていた。

小学生ならまだしも、先日、天気が良かったので、窓を全開にし、側に息子を寝かせたまま用をたしていた所、息子が突然泣き出し、どうすることも出来ず、そのまま泣かしていたら、あまりにも大声で泣く息子を近所のおばちゃんが心配してあやしにきてくれた。 (赤ちゃんの鳴き声は我が家しかないので…)

そんな近所地域、皆の暖かさに見守られながら育っていく息子は本当に幸せ者だと思う。


でも、近所に同じくらいの子供がいない …

「母ちゃん、○○君の家に行ってくるよ~」

なんて、一人で気軽に行ける距離には私の知る限りではいない。

そのうち、

「僕の親友は、○○さんちのおばちゃん!」

なんてことになりかねない。

幸い、色々な縁で知り合いになった子がいてくれて、
「あーでもない。こーでもない」
と、親同士で育児の話をしながら子供達を遊ばせてる
(と、言っても寝てるだけなんだけどね)

きっと、この子たちが息子の幼馴染になっていくんだろうな

                1ヶ月生まれの早い女の子

          誕生後、同じ病院で苦楽を共にした女の子

           これからも泣くときも笑う時も一緒だよ!! 

            9ヶ月先輩!兄貴よろしく!!

2007年10月2日火曜日

お宮参り

先日、息子のお宮参りをしてきました。


この地域は、一般よりも少し遅めで51日目に行くらしいけど、ちょうどお彼岸に入ってしまったのでずらし、結局、日にちは過ぎてしまいました。

この日のために、私の実家から紋入りの着物を調達していただき、産まれて2ヶ月弱で着物を作らせてしまうなんて…


私なんて31年間1度も着物を作ったことなんてないんですけど…


この子っていったい…


当日は朝から大忙し。

義母に、着物を着るのを手伝ってもらい、母が昔着ていた着物に初めて腕を通しました
久しぶりに着る着物も気持ちがシャンとしていいもんですねぇ。


義母は昔、呉服屋で働いていたこともあり、息子を抱きながらちょいちょいと直してくれるだけで、着物がピシッと綺麗に決まりました。




みんなの支度も終わり、
「さあ、行こうかぁ」
と、義母が息子を抱き、着物を羽織らせた途端、



ブリッ!!ブリブリブリーーー!!


おいっ、息子よ。何故、今、ウンチなんだーーーー!!


スッキリした息子はにやぁ~っとした後、再び深い眠りに陥った。



オムツ替えが済み、気を取り直し近くの神社へ
この神社、確かに家から超近いんですよ
家から見えてるし、歩いて5分だし
門まではね…


今からこの100段近い階段をこの蒸し暑い中、着物を着たまま昇るんだ~っと思ったら失神しそうになりました。

そんな中、着物を着て、息子を抱いて、更にその上に息子の着物まで羽織ってる義母は、ヒョイヒョイと軽々昇り始めた。



さすが、あんな真夏の炎天下の中、1日中外で働ける義母はすごい!!

根性と体力は私たちの比にならない


とても軽量のビデオカメラを持った35歳の旦那と、これまた、とても小さなデジカメを持った31歳の私たちが死にそうな顔でゼイゼイ言いながら昇りきった先には、

あれっ?ヘリコブターで来ました??

と聞きたくなるくらい息子を抱きながらも涼しげな顔をした義母の姿がありました

あっぱれ!!

無事にお参りを終了した私たちは、ホッとした顔で100段近くある階段を下っていくのでありました。