2011年6月24日金曜日

慰霊の日

今日は、慰霊の日でした

戦没者を悼む日

沖縄県では祭日です

沖縄は梅雨明けをして、毎日とっても暑いです。
日差しがきつく、外回りの仕事をしている私には、とっても堪えます。

でも、今日、お客さんが、

「戦時中はこんなに暑い日に、沢山の人が狭いところに入って身を隠していたんだろうね…」

と、おっしゃっていて、とても胸が痛くなりました。

私の住む読谷村には2つのガマ(洞穴)があって、ひとつのガマに逃げた半分以上の方は「自決」し、もうひとつのガマに逃げた1000人以上の方は生還しました。

その生死を分けたのは、一人の英語の話せる日本人男性の存在だったとか…

こんな話や、戦後の本当に苦しかった時代の生の話しをお客さんからお聞きすると、本当に、戦争は二度と起こしてはいけないと、今まで漠然としていた平和に対する想いが、熱く込み上げてくるようになりました。

こんな私に涙ながらに戦時中や戦後の話をしてくださる方の思いを無駄にしてはいけないと考えるようになりました。

平和と健康があれば何でも出来ます。

早く皆が安心して暮らせる時代が来ればいいのに…

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