2009年6月23日火曜日

ばぁば いや!!

息子が火傷をした2日後に鹿児島の実家から母が駆けつけてくれました。


今回の事故は、妊娠中ということもあって、かなり参っていた私には母が来てくれて精神的にも肉体的にもすごく助けてもらいました。

やっぱり、いくつになってもお母さんの存在ってすごいですね。


いつもなら、私よりも旦那にベッタリの息子ですが、今回の事故の後では、私にべったりで寝ても起きてもずっと抱っこばかりで私から離れなかったので、私は、息子を抱っこしながら、ついつい母に用事を頼む機会が多く、

「お母さん、お茶くれる?」

「お母さん、キウイむいてくれる?」

などなど、私が母に用事を頼んでいる姿を目の前で見ていた息子のなかで、いつの間にか


息子>私>母


という図式が出来てしまった様子


ある日、母と私と息子でソファーでくつろいでいたら、息子が

「ちゃっちゃ!!」

と、言うので

「お茶飲みたいの?」

と、私が聞き返すと、

「ちゃっちゃ、のむ!! ばぁば、ちゃっちゃ!!」

と、しっかり母を使い走りに使ってました。


こんなに、至れり尽くせり、せっせと息子のために働いてくれた母に対して、何故か息子はいきなり


「ばぁば、いや!!」


と、言うようになりました。

それも、何かを試してるかのようにお得意の

ニヤッ!!

と、いう表情を浮かべながら…

私と、母が

「えーーーー!!なんでぇーー?」

と、過剰に反応したもんだから、またまた面白いらしく、何度も何度も

息子  「ばぁば、いや!!」

母・私 「えーー?なんでぇ?」

息子  「ちゅき。(母に)チュー!」

と、いうのが母の滞在中何度も繰り返されました。


でも、母が帰ってから、いきなり思い出したように

「ばぁば、いくーー!!」

と、言い出す息子


夜中や昼寝から覚めたときや眠たい時に大泣きしながら毎日

「ばぁばーーーーー!」

と、叫んでます。

そして、電話で母の声が聞けると知った息子は

「ばぁば、で!(電話)」

と、言って、特に何を話すわけでもないくせに、一度電話したらなかなか切らずに30分くらい電話に付き合わされる母

そして、

プーップー…(電話が切れる音)

と、聞こえるとこの世の終わりくらいに怒りだすので、息子が他のことに気が向くまで電話はつながったまんま

これ、IP電話で無料だからいいですけど…

いつまでばぁばブームは続くのでしょうか…

お母さん、鹿児島に帰ってからのほうが大変そうですが、しばらくお付き合いお願いします。

2009年6月20日土曜日

火傷

先日、息子を火傷させてしまいました。

このくそ暑いのに、何故か急に飲みたくなって入れたホットコーヒーを息子が手を伸ばし取ろうとしてそのまま全身にかぶりました。

たまたまいつもお世話になっている方に看護婦さんがいて、すぐに駆けつけてもらって救急で病院に行きました。

医者のカルテには、

「熱傷Ⅱ 全身の10%に至る火傷」

と、記されてました。

後で分かったことですが、子供の場合全身の10%の火傷は重症で15%になると命に係わるとのこと

この記事を読んだとき、体の芯から震え上がりました。


本当に一瞬の出来事でしたが、息子がコーヒーを取ろうと手を伸ばしてから熱いともがいている姿が瞼の中に焼きついて、何度も何度も繰り返しスローモーションで流れています。


救急で病院に運ばれて、その日は入院し、夜中にイタイイタイと泣く息子を病院のベットで抱えながら何度も何度も謝りながら息子の大好きなトトロの歌を繰り返し歌っていました。


旦那には(調理師で何度も火傷をしているので)、

「火傷を治す免疫は俺のDNAで受け継がれているからすぐに治るって」

と、涙が止まらず病院の廊下でワンワン泣いてしまっている私を慰めてくれたこの人が旦那でよかったと、こうして夫婦の絆が築かれていくんだと心の底から思いました。



事故から2週間がたち、ようやく傷も落ち着いてきましたが、顎からお腹にかけての傷跡がまだ生々しく残っています。

今後、この傷が完全に消えるのかまだ分かりませんが、息子の傷を見るたびにこの火傷事件の事を思い出すんでしょうね…


そして、事故の晩から息子がフッと思い出したかのように、

「コーシー ビッチョビチョ。 あついあつい」

と、連発で言うのもかなり心が張り裂けそうになります。


良くなって綺麗な沖縄の海で元気よく遊びまわる息子が早く見れるように願うばかりです。

2009年6月10日水曜日

通訳


うちの息子、おだてれば木にも登るタイプのようです。


最近、言葉が人に通じるのが嬉しいのか、息子が話して皆が褒めてくれるのが嬉しいのか(多分、後者のほうが強いと思いますが…)、やたらと人に話しかけます。


先日もバスを待ってる間、どう見ても子供好きとは思えないおじさんのところへ駆け寄って


「(足を軽く上げて) あ・し!! (口の中を指して) は!!
 (耳を指して) み・み!  (頭を押さえて) か!み!」


と、説明し始めました。

慌てておじさんに誤り、息子を離そうとしましたが、そこから動こうとせずに

「は!な!  く!ち!  て!」

と、一通り自分の知ってる単語を説明してからやっとその場を離れ、もちろん、おじさんは

きょとん!!

と、一言も言葉を発さずに息子の説明に(強制的にですが)付き合ってくれました。



また、別の日、親子で参加してる支援センター(在宅児童の児童館)で、先生の所に駆け寄って

「〇※★◇ ジョットコム!! 〇※★◇ ジョットコム!!」

と、一人ですっごく楽しそうに踊り始めました。
もちろん、先生は慣れてらっしゃるので、訳が分からなくても

「かずしくんお話し上手だネェ」

と、褒めてくれて、息子はさらにヒートアップ!!
でも、先生は訳の分からないことでいつまでも踊ってる息子に困惑気味…

先生、それ、一応、DMAのドットコム(CMでよく流れてる)て言ってます



旦那に対しても、朝からハイテンションで

「◎▼% えんき!!◎▼% えんき!!」

と、大はしゃぎ

「ヤマダ電機!だってよ」

私の通訳でようやくヤマダ電機と、聞き取ることが出来た旦那



他の人にはほぼ通じなくても何故か私には分かる息子語

まだまだ通訳が必要なようです

2009年6月8日月曜日

息子と椅子と冷蔵庫

うちの息子、食への興味がすごいんです!!


息子と一緒に食事をしたことのある人は、必ず

「いやぁ~、気持ちいいくらい食べるネェ~」

と、まるで食べ盛りの思春期の子の食べっぷりをみているかのように言います。



どのくらい食べるかと言うと、

麺類は、だいたい1人前

ご飯は、子供用の茶碗ですが、最低2杯は食べます。

多い時で4,5杯食べます。

とにかく、炭水化物が大好きで、少しのおかずでご飯をガツガツ食べるタイプのようです。


食事は、だいたいこんな感じで、おやつやデザートもしっかりと食べます。

ただ、だらだら食べさせるのは虫歯の元だという話をよく聞くので、私は、時間を決めておやつをしっかり与えて、それ以外はお茶以外はあまりあげないようにしてますが、最近、この法則も父ちゃんなら覆せると知った息子は、旦那が休みのときは、常に旦那の手を引っ張っては冷蔵庫に連れて行き、何かをねだっています。


とにかく、冷蔵庫には何かおいしい物が絶対に入っているはずと、息子の頭の中にインプットされているようで、やたらと冷蔵庫を開けたがります。

今までは、力もなかったし、自分で開ける知恵もなかったので、いくらねだっても

「だめよ!!」

の私の一言で泣いて終わりだったのですが、最近は、だいぶ知恵がついてきて、手洗い用に買った椅子を自分で都合のいいところに持って来ては、
「ふんっ。こんくらい届くもんねぇ~だ!!」

と、言わんばかりに私の顔をじろっと見ては、冷凍庫や冷蔵庫を開け閉めして私にしかられてます。


今までは、息子対策としては、危ない物や息子が大好な食べ物は、見えないようにとりあえず棚の上に置いておけ!だったのですが、この椅子を運べば今まで届かなかったあんな所やこんな所が届くんだぁ~と知った息子に今のところやられっぱなしで、またまた息子と私の知恵比べが始まりました。


抱っこしながら手を洗わせるのがしんどくなってきたからと、半分親のために買った息子の椅子。

今では確実に親の首を絞めてます…。



2009年6月6日土曜日

ピカソ

絵を描くことに興味を持ちはじめた息子


まだ、指の力が弱いため、クレヨンや色鉛筆ではなかなか紙に色がつかないので、いつもマジックを使ってましたが、必ず紙からはみ出して、テーブルなどにつくので、必死に探して見つけました




                          子供用クレヨン!!

一応、水性でテーブルなどは水で落ちます。

ただ、じゅうたんは落ちませんでした。


これは、すっごくやわらかくて、軽く書いてだけでもかなり発色がいいので、小さいお子さんにお勧めです





                  そして、こちら息子が書いた作品






全く絵の才能がない私の子思えないほどのいい色使い!!

将来の可能性が又広がったなぁ~


親の夢だけがドンドン膨らんでいきます。

2009年6月3日水曜日

名護パイナップル園


先日、千葉から知り合いが来てくれたので、名護のパイナップル園に行って来ました


こんなに観光地王国、沖縄に住んでいながら、腰の重い私達夫婦は、読谷村から出ずに近場ですませてしまうので。(いまだに那覇に行ったことありません…)、こんな機会でないとなかなか観光地に行かないのでかなり楽しみにしてました。


入場料は大人500円で、まずは6人乗りくらいのゴルフ場にある屋根つきカートのようなものにパイナップルがついている乗り物に乗って、色々な種類のパイナップルを見学してみて回ります。


息子はにとっては、なりきり運転手になれていいおもちゃでした。




そして、その後、ガイドブックに載っていたように、パイナップルワインやらジュースやらが飲み放題で、お土産品が食べ放題でした。

と、書いてあっても、試飲試食程度だと大人は考えまずが、息子は、こんなにうまい物があるのかと言わんばかりに、ジュースを何杯もお替りをし、お土産品を食べまくり。

チョット目を離したすきに、気に入った物はわしづかみでこれでもかというくらいバクバク食べてました。

そして、メインのパイナップル食べ放題!!

これは、堂々といくらでも食べていいようで、お店の方がてんこ盛りにバンバン持ってきます。ここでも、あんなに試食した息子はバクバク一人前食べてました。

いくら子供だからと言えども、無料で入場している息子が一番よく食べ、楽しんでました。

結局、パイナップルを買って帰ろうと話していた私達は、

「もう、しばらくパイナップルはいらないね…」

と、言うくらい、たらふく食べて大満足でした。

息子が散々お世話になったので、一応宣伝くらいさせていただきます。

名護パイナップル園http://www.nagopain.com/

これで500円はお得です。是非、行って見てください

2009年6月1日月曜日

でかしました!!

先日、お腹の子の検診に行って来ました。

数ヶ月前までエコーを見ながら、先生に

「ここが心臓で、ここが頭だよ」

なんて言われても、私には豆のようにしか見えなかった我が子が、今ではすっかり人間らしい体つきになり、かわいらしいしぐさをするようになって、ますます愛おしさを感じるようになってきました。


最近は、胎動がすごくて、ドンドン蹴られます。

6ヵ月半でこんなに胎動を感じていたら、臨月になったらどんだけやられるんだろう…と、今から少々不安気味です。


そして、性別が判明しました。

女の子です!!


はい、私、でかしました。


息子の事を考えたら男の子でもよかったのですが、やっぱり将来の為にも1人は女の子がどうしても欲しかったので、勝手に、中国の産み分け表を参考に一人で産み分けをしながらこの日を楽しみにしていました。


「俺は、男でも女でもどっちでもいいと思ってるよ」


なんて言っていた旦那が女の子と聞いた瞬間、一番目じりが下がってデレデレになっていくのを私は見逃しませんでした!


私の性格を知っている方々にいつも

「れいちゃんは男の子のお母さんって感じだよね~」

とか、妹には

「もう、諦めなよ。産み分けなんてしたって、うちの家系には男しか産まれないって」
(ちなみに4人姉妹の子供達は5男1女です…奇跡の女の子と言われてました)

とまで言われていた私。


密かに産み分け頑張ってよかった!!!


妹よ、勇気があるなら中国の産み分け表参考に3人目頑張ってみてはいかが??
もちろん、責任は負いませんが…