切迫早産で入院していた時に急きょ駆けつけてくれた母ですが、私の出産までにまだ日にちがあるので、一度鹿児島に帰ることになりました。
無事に退院した私ですが、くれぐれも家で安静にということで、もしも、母が帰っているときに又入院なんてことになっては大変なので、母は息子を連れて鹿児島に行くことになりました。
もちろん、息子と私が離れて夜を越すことは今回の入院生活で初めてのことだったし、私がいなくても旦那がいるから平気だったけど、甘えん坊で私から離れない息子が、果たして鹿児島までたどり着けるのか、そして行けたとしても何日もいられるのか心配で堪りませんでした。
そして、私たちにとっても、息子のいない生活なんて考えられないので、当日になっても息子を送り出すことになかなか踏ん切りのつかない諦めの悪い私たち夫婦。
当日、行く直前にぎゅ~っと抱きしめて…なんて色々と考えてましたが、結局バタバタとしたまま本当に「あっ!!」という間に嵐のごとく去っていってしまった母と息子
いきなりし~んとした部屋で寂しさだけが残り何も手につかない私
しばらくして空港に着いた母からの電話
「今ねぇ、空港の遊具で楽しそうに遊んでるよ~」
ホッとしたような寂しいような…
次の日の朝もいつも、
「もっとゆっくり眠りた~い!!」
と、思っているくせに、息子がいなくてもいつも通りに起きてしまって、いつもは息子がお母さんといっしょを見ながら走り回っていたり出勤の準備をしている旦那の邪魔をしたり一番バタバタしている時間帯ですが、し~んとした部屋で時間を持て余し、
「いきなり油がなくなったみたいだね」
と、ポツリとつぶやき心なしかいつもより早く家を出る旦那
そして、私たちの心配をよそに毎日大好きな電車を見に行ったり乗ったり、じーじーとばぁーばぁーに我がまま放題楽しく過ごさせてもらって、母ちゃんの「かの字」も出ないくらい満喫している様子の息子
息子が出発する前に
「俺、今度かずしくんに会った時に、おじちゃん!!なんて言われたらどうしよう…」
と、心配していた旦那
「そんなん平気だよ~」
なんて笑い飛ばしていた私ですが、なんだか息子が帰ってきても
「かずくん鹿児島帰る!!」
なんて言われそうな気がしてきました…
いつもは時間が欲しいと思ってしまいますが、時間があっても結局いつもしたいと思っていることの3割も出来ずに時間ばかりが過ぎていってます。
そんな息子、あと3日で帰ってきます。
一回りも二回りも成長した(ように見える)息子に会いたくて今からドキドキしています
2 件のコメント:
かずくん、今鹿児島なんだね~。さみしいよね。そう考えると、うちの旦那もすっごくさみしいんだろうなぁ…。「まだカナダに行かないよ~」と言ってる私は、すっごくひどい妻???^^;
私も5か月目くらいの時に切迫早産やっていて、まさか自分が入院することになろうとは思ってもみなかった。1か月入院したの。辛かったよ、あの1か月は。
出産まであと少し。がんばってね!
れいちゃん 館山は台風被害もなく静かな8月最後の日。私は昨日30日がうん才の誕生日でしたよ。みなさん元気で何より。順調にお泊まりもできてお兄ちゃん準備も大丈夫。やっぱ親のところに帰るから・・・一回り大きくなって。お体ご自愛ください
コメントを投稿