館山地区では先週の土曜日を皮切りに9月の半ばまでお祭りやら花火大会やらが各地で行われます。
各地域によって山車にも工夫がこなされていてとても趣があるらしい。
と言うのも、私は、去年は、仕事が一番忙しい時期だったので、一度もこのお祭りを見ることはなかった。(たまたま通りがかって一瞬見たりはしたけど‥)
なので、今年こそは!!と思っていたけど、出産を間近に控え、多分今年は音だけを楽しむことになりそう‥
そういえば、最近、あちこちで太鼓の音がなっていると思っていたら、結構前から皆さん練習をしていたらしく、甥っ子も夕飯後に毎日練習にいってるという話を聞いていた。
昨日、休憩時間に帰宅した旦那にお願いして那古の祭礼に連れて行ってもらった。すぐ近くなんだけど、さすがに一人で行くのはチョット寂しすぎたので、疲れてるところを、お得意の「出産がんばるからぁ~」という約束で連れて行ってもらった。(何回使っただろう‥)
昔はもっと出店も出ていて賑やかだったらしいけど、お祭り気分を味わうには十分なくらいだった。
私は、杏飴が大好きで着いた瞬間に目を光らせた。りんご飴は結構売ってるんだけど、杏飴はここ最近急激にお店が減ってきた気がする‥。最中の上に水飴をつけた杏をのせてあるだけの自分でも簡単に作れそうなものなんだけど、縁日で食べるからまたおいしい!
「あんず飴」ののれんを出してるお店がなく、かなりショックで「今年はもうあんず飴は食べられないのかぁ」と、肩を落として帰ろうとした私の前に「フルーツ飴」と名前を変えたのれんで、あんず飴が並んでいた。
そうだ!!こっちのほうが正しいよね。だって、いっつも、みかんやさくらんぼも一緒に売られてるし!!
1年ぶりに会えたあんず飴をかなりおいしく頂いた。
そして、金魚すくいも十何年かぶりに挑戦してみた。
私、これ、釣れた試がないんだよね。
いかにも生きる気力のなくなって弱って、例えすくい紙の上でも威勢よく跳ねない金魚ちゃんばかりなのに、どうしてこんな簡単に紙は破けてしまうのかと思うくらい水に入れた瞬間に綺麗に穴が開いてしまう。
でも、横で旦那が1匹釣ったのを見てるとなんだか自分にも出来るんじゃないか!?と、言う気持ちでいっぱいになってしまうから不思議である。
1匹でも釣れた旦那は得意げに私に金魚すくいのノウハウを熱く語ってくれた。紙の入れる角度や狙う金魚の特性などをしっかり教わって、
期待に胸を膨らませ、いざ出陣!!
秒殺で終わった‥
おじちゃんにお情けの1匹を頂いて金魚屋さんを後にした。
縁日の様子
そして、遠くのほうで太鼓の音が聞こえ出した。
山車が動き出した。
中で太鼓を叩いているのは結構小さい子で、大人は山車を引っ張ったり、笛を吹いたりしている。
「きっとこの子達はかなり練習したんだろうなぁ」と胸に響く太鼓の音を聞きながら感動してしまった。
きっと、お腹の中のこの子も山車にあこがれて、この中で太鼓を叩く日がくるんだろうなぁ。
なぁんて想像してたら胸がいっぱいになった。
さて、家に帰って、早速、バケツの中に綺麗な井戸水を入れて2匹の金魚を入れておいた。1日は水槽に入れないほうがいいらしい。
明日になったら我が家の金魚と一緒にしてあげるからね~なんて話したのが最後の言葉になるなんて‥。
朝、起きたら死んでいた。
話には聞いていたけど、本当に縁日の金魚の寿命の短さにビックリした。
縁日の金魚すくい屋を訴えた人がいないのが不思議だ。
3 件のコメント:
お久しぶりです。
全然、連絡を入れなくてすんません。
お二人とも元気でっか?
まもなく出産?
それとも既に出産後?
8/2~4日まで帰省予定です。
元気な赤ちゃんを期待しています。
こんにちは!お久しぶりです!明日から帰ってくるんですかぁ?旦那に伝えておきますね。私は、明日から入院することになりました。うまくいけば3日くらいには生まれる予定です。いやっ、あくまでも予定なので、もっと時間がかかるかもしれませんが‥。もし、akidaさんが、こっちにいる間に産まれたら、会えたら嬉しいです。
素晴らしいアイデア、ありがとう...
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