3月に仕事を辞めて専業主婦になった私は、とっても暇をしていた。
妊娠が発覚した当初、私は出産ギリギリまで働こうと思っていた。でも、配膳の仕事は妊婦には少々きつく、朝食の時には4時半に起きないといけない不規則な生活にはちょっと限界を感じていたし、何よりそんな不規則な生活が妊婦や胎児に良いわけもなく、旦那にはもちろん許してもらえず、ごねてごねてなんとか6ヶ月まで働いた。
どうして私が仕事をしていたかったかと言うと、単に近くに友達がいないから暇な時間をどうすごして良いのか分からなかったからだ。
そういえば、いつまで働くのかを旦那と話してるとき、旦那は私にたしか
「分かった。そんなに友達欲しいなら3月までに俺が友達見つけてやるよ!」
とまで言っていた。
どうやって??
今でも謎です。
もちろん、そんな約束守られてません。
そんな中、お義母さん(同じ敷地内に住んでます)が、
「これから、子供が産まれたら何かと使うでしょ」
と、私にミシンをプレゼントしてくれた。
その日から、私はミシンの虜になった。
毎日ミシンがやりたくてやりたくて今までダラダラ過ごしていた午前中に、ぱぱぱっと家事を済ませ、時間の許す限りミシンの前に座った。
館山のジャスコが新装のため閉店中は鴨川のジャスコまで布を買いに行った。
その作品集がこれです
(警察の押収物のような写真になってしまったけど…)
気づいたらほとんど子供のものばかりだけど…
いやぁ、こんなにハマルとは思わなかった。
多少縫い目が曲がっても見た目が悪くても自分の物だし、
「まぁいっか~」
で全ては片付いてしまうため、あんまりいい作品には仕上がらないけど。
型を取るのに図書館で本を借りてるんですが、やっぱり、
女の子のものばかりじゃ~ん
いやぁ、しかも、かわいいよ。やっぱり女の子の服は
まっ、そんな上級者向けの服なんてとうてい先の話なんだけどね。
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