2009年7月24日金曜日

だんまり遺伝子

先日、息子の髪の毛を散髪しました。


今までは、息子がお昼寝中に膝に乗せて切ってたのですが、お腹がきつくなってきたので、息子に

「かずくん、髪の毛チョッキンしようか??」

と、誘ってみましたが、案の定

「きんない!!」

の一点張り。


私のあの手この手の説得が30分ほど続いたら急に

「チョッキンする!!」

と、寄ってきたので、気が変わらないうちに…と、思い急いで切り始めた途端

「やんないい!!」

と、泣き始め暴れまくりで二人で汗だくの毛だらけになりながら、どうにか完成…


お風呂に入れて息子の髪型を見てびっくり

私、7年も理容師してたのに…見事な虎刈りでした…。



そして、その晩、夜中に目が覚めた息子。旦那を見るなりハイテンションで

「かみ、チョッキン、できた!!」

と、報告し始めました。

「かみ、ちくちく、かゆいかゆい!!」

とか

「かあちゃん、かみ、ちょっきんちょっきん」

とか、結構、しつこく事細かく旦那に報告していたのに、旦那が

「泣かないでおりこうさんに出来た??」

と、聞いたとたんにいきなり遠くを見てだんまり

なんて答えるのかな?「できた!!」って言うんだろうなぁ~って思ってたんですが、その後口を閉ざしてだんまり…

「あれ?かずくん、チョッキンしたんだよね?」

旦那が聞き返してみると、

「かみ、ちょっきん、できたぁ。ちくちく、かゆいかゆい!!」

もう一度

「そ~う。おりこうさんに出来た?泣かなかったの?」

と、聞いてみる旦那

やっぱり息子は遠くを見て聞こえてないフリをしてだんまり。


都合の悪いこと(旦那にしてみれば言わなくてもいい余計なこと)になると、言い訳をするわけでもなく急にだんまりを決め込む旦那の遺伝子、しっかりここでも受け継がれています。

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